痔の治し方

を切れ痔(裂肛)、イボ痔(内外痔核)、痔ろう(あな痔)の症状別に解説。痔の原因や予防方法の他、症状別の治療・手術方法をご紹介しています。

痔の治し方 最新治療から自宅でできる予防まで

症状別の痔の治療方法が分かる

  • 切れ痔
  • イボ痔
  • 痔ろう

痔の原因

便秘・下痢切れ痔の原因イボ痔の原因痔ろうの原因

硬い便は、肛門を傷つけやすく、また、長時間便が腸内にとどまることにより、細菌からの炎症も引き起こしやすくなります。
また、無理に出そうとすると、肛門周りに負担がかかり、痔になりやすくなります。

便秘と対極をなす下痢も痔によくありません。
スムーズに便が出る事は一見肛門への負担が少ないように思えますが、通常の便よりも出す時に勢いがあるため、粘膜を傷つけやすくなります。
また、水状の便ですと、肛門周りの普通では入らないような場所に便が入ってしまい、細菌による化膿から、痔でもっとも症状の重い痔ろうへ繋がる場合があります。

同じ姿勢を続ける(座りっぱなし・立ちっぱなし)イボ痔の原因

同じ姿勢で座り続けていると、肛門周りがうっ血してして痔になりやすくなります。
同じ姿勢で立ち続けるのも肛門への負担となります。

よく、動物の中で痔になるのは人間だけ、と言いますが、それは二本足での生活に原因があります。
四足歩行だと、内臓などの重さがそれぞれに分散されますが、二本足だと、縦に重力がかかるため上半身の重さが全て下半身にかかってしまい、お尻への負担につながるのです。
同様の事が便秘にも言えます。便秘は痔の原因になりますので、人間は元来、痔になりやすい生き物だと認識して、できる限り肛門への負担を軽減できるようにした方が良いでしょう。

食事切れ痔の原因イボ痔の原因

辛い食べ物、特に唐辛子は、消化されずそのまま便として排泄される事が多く、その刺激成分が粘膜を傷つけます。
また、便秘・下痢も痔の原因になりますので、便秘・下痢を引き起こさない食生活を送ることも大切です。

嗜好品(たばこ・アルコール)イボ痔の原因

煙草に含まれているニコチンは血管を収縮させる作用がありますので、肛門周りのうっ血を起こしやすくなります。
また、アルコールも肛門を刺激します。アルコールは下痢を引き起こしたりもするので、過度なアルコール摂取は控えた方がよいでしょう。

物理的な刺激痔の悪化の原因

肛門周りは常に清潔にしている事が痔を予防・改善する策の一つですが、排便後に紙で過剰に拭くのは痔の悪化の原因につながりますので当然よくありません。
摩擦の少ないやわらかい紙、もしくはウオッシュレットでの洗浄がおすすめです。

痔の予防

トイレ習慣

便秘・下痢の改善が第一です。
便秘には食物繊維や水分をたっぷり取ることで改善されます。下痢の場合は、辛い物やアルコールなど、下痢の原因になっている食べ物を控えることで改善されます。
便秘、下痢を簡単に直そうと薬に頼り過ぎるのはよくありません。使い続けていくうちに効果が薄れてきますし、腸へ負担もかかりますので、自然な排便ができなくなってしまう恐れがあります。

また、硬い便を無理に出そうとしたり、便意をそんなに感じていないのにもかかわらず、無理に出そうとするのも肛門に強い負担がかかります。
便意を感じてからトイレに行くようにし、便が固い時は無理矢理出さないようにしましょう。

排便後は肛門への負担が少なく、汚れもキレイに落ちるウオッシュレットを使うのがおすすめです。

生活習慣

長時間の立ちっぱなし、座りっぱなしは肛門付近に負担がかかるので定期的に血行を促すようにしましょう。座り方はお尻に力が入るあぐらが一番よくありません。
デスクワークの方は、定期的にイスから立ち上がり、できれば軽いストレッチをするなどしましょう。ドーナツ型のクッションを使うのも予防につながります。
立ちっぱなしの方も、定期的に下半身を中心に動かすようにしましょう。
また、思いものを持ち上げる等の動作も肛門周辺に負担をかける事になります。
ドラックの運転手、タクシードライバー、デスクワーク、販売員の方など、仕事上、肛門への負担が避けられないという方も多いと思いますが、ちょっとしたことで予防ができますので意識的に肛門付近の血行を促す動作を心がけましょう。

冷やさない

体の冷えは血行不良につながるので当然痔によくありません。
冬場や、夏の冷房の効いた室内では、カイロ、腹巻、温かい飲み物などで冷えを予防しましょう。
また、湯船にゆったりとつかって体を温めることも痔の予防には効果的です。
※痔ろうの場合は冷やす方が症状を緩和させる事ができます

痔の予防体操

肛門に力を入れて5秒ほどキュッと締めるようにする→緩めるを繰り返すと、痔の予防になります。

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